ザーサイとキュウリのチャーハン

 キュウリの入ったチャーハン、これを始めて食べたのは7年程前の中国での事。アジア旅行だと何処へ行ってもチャーハンは良く食べたがこれだけは「ありえねぇわ〜」って必ずキュウリ抜きを注文していたものだ。
  材料無くても出来るのもは  → チャーハン
  保存が効き、具になるものは → ザーサイかな?
  なんか濃くね?さっぱり具は → キュウリじゃね?
って事でまぁ一回やってみっかで作ってみたらかなりイケる。昨年から作り始めたメニューで、 実はザーサイもこのチャーハンの為だけに購入、普段は全く食べない、むしろ嫌いな食べ物系、私にとってはある意味奇跡のメニュー。


ザーサイとキュウリのチャーハン

ザーサイを好きな大きさに切る、キュウリはサイコロ状にカット、玉子1個(一人分)溶いておく、具材は最低限これだけでよい。
他具材を入れたければ、先に炒めておき、ご飯味付け前に再投入すればよい、        本日は残り物の、豚小間切れ肉少々、玉ねぎ、人参、ピーマン。
 味付けの塩コショウ、醤油を準備しておく。
炒める5〜10分程前に温かいご飯を器に出しておく、お釜から若しくはレンジでチンしたものを使う、完全に冷めた物はダメ、炒めに時間がかかり玉子が焦げる。  これは炒め易い水分加減にする為、炒め直前のご飯を指で振れてベタッと付いてこないのがBest、ここで冷めるぶんには気にしない、炒めてれば温まる。
 中華鍋を強火で煙が出るまで温める。終始強火でOK。油を大匙1弱位かな、多めに入れる、油を鍋全体に回し、温まったら玉子IN、ジュワ〜っとなるがいじらない、7秒後ご飯IN、  ザーサイもIN、鍋を振ってご飯ひっくり返す、片手にはお玉持って丸い面でご飯を鍋に広げるように押し開きご飯を焼くを繰り返す。
鍋を振れなければお玉でひっくり返してかき混ぜるを根気よく繰り返す、ご飯がパラッとしてきたら味付け開始、塩コショウ多め、鍋振って味見、醤油少々はご飯全体にかける、鍋肌から入れると焦げるからダメ、
鍋振って(混ぜて)最終味見、パラパラ感が良ければキュウリ入れて軽く振って(混ぜて)完成。キュウリをしっかり炒めようとか考えない。
鍋が綺麗なら成功、鍋にご飯がこびり付くのは失敗、原因は油が少なすぎかと。